2020年に那覇市にオープンしたコワーキングスペース「C.O.L」。
フリーランス、法人、これから独立を考える人など、新しい自分に挑戦する全ての人の出会いと機会創出を応援している。月額利用、法人登記、会議室利用はもちろん、ドロップインでの使用も可能だ。
もともとグローバル会社でマネジメントに携わっていた代表の東(あずま)ダワーンマサヒコさんが、起業を決意するタイミングで立ち上げたのがC.O.Lだ。
「前職で出会った、バイタリティ溢れる人材に感銘を受けて起業を決意しました。高みを目指す仲間たちが出会える場所づくりがしたいと思ったのが、ここを作ったきっかけです」と、設立の背景を話してくれた。
C.O.Lは、様々な使い方ができる。
- 個人事業主やスモールビジネスを展開する方への月額のサブスク利用
- バーチャルオフィスとしての法人登記
- 打ち合わせや取材にも使用できる個室会議室の使用
- イベントの開催 等
また、自己分析ワークショップや企業説明会、PR動画や写真撮影などのサポートも実施。
初めて利用する人でも気軽に相談できるシステムや利用会員同士の交流もあるため、ここに来れば同じ志をもって働く仲間や、普段は出会えないスキルを持った人たちと出会うチャンスになる。
C.O.Lは、明るく開放的な雰囲気が心地良い。窓からは大きな木が目に入り、スペース内にも観葉植物が複数置かれている。
面積自体はあまり大きくはないものの、作業がしやすい広いテーブル席や、窓に面したカウンター席、仲間と一緒に作業しているような感覚になるテーブル席があり、自宅とオフィスの間のような、丁度良い作業空間が広がっている。
左側に見えるのはカウンター席。大きな窓に面しているため、開放的な気分で作業ができる。奥に見えるのが会議室。遮音性があり、集中して会議も可能だ。
入り口付近にはドリンクバーを設置。コーヒーやジュースなどが利用できる。
フレンドリーで笑顔が素敵な東さん。初めて訪れる人にも、タイミングが合えばついつい話しかけてしまうんだとか。
「何でもオンラインで出来る時代ですが、新しい出会いは何にも変えられない価値があると思うんです。自分一人の力では受けられない案件も、チームとしてお互いを補えるスキルがあれば出来ることはもっと増えます。C.O.Lは、そんなチャンスが生まれる場所だと思います」
東さんは現在、Web3時代に生き抜くチカラを教養することにフォーカスした新たな会社「CO-DREA」を立ち上げ、ヴァーチャルでのエンジニア育成にも力を入れているのだそう。メタバース空間を活用し、場所や時間、容姿に囚われる事なく、自分の力で稼いで生き抜いていく力を育むことがミッションだという。
「興味がある人は気軽にC.O.Lに話を聞きにきてほしい。ここでの様々な出会いを通して、自分のビジネスアイデアもどんどんブラッシュアップされてきました。2つめの会社を作ったきっかけも、C.O.Lで得た人脈と知見が活きている。皆さんにも、そんな新たな目標やきっかけに気付ける場所になるかもしれません」と呼び掛けた。
〜料金〜
- ドロップイン:3H ¥1000
- 会議室:1H ¥1000~
- 法人登記:¥7700/月 -サブスク:¥8800/月